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Latest update: 07/01/2019 10:07:16
法人番号:7010001141637

株式会社キノテック

鉄鋼電炉ダストを原料とする亜鉛地金製造技術を開発している研究開発型ベンチャー企業

弊社は、鉄鋼電炉ダスト中の亜鉛から高純度電気亜鉛の製造技術開発を目指す、研究開発型ベンチャー企業です。電炉ダスト(亜鉛を含有する特別管理産業廃棄物。世界発生量800万トン/年)を選択塩化法にて塩化物(塩化亜鉛)と残渣(主に鉄酸化物)に分離し、塩化亜鉛の溶融塩電解法により純度99.995%以上の亜鉛地金を製造、残渣(鉄)は鉄原料(加炭材)として再利用する亜鉛リサイクル技術を開発しました。

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鉄鋼電炉ダストを原料とする新しいタイプの亜鉛製錬所
鉄鋼生産で排出される電炉ダストは、従来技術(Waelz Kiln 法)では電炉ダスト中の亜鉛分を中間原料である粗酸化亜鉛として回収し,残渣(主に鉄酸化物)は2次産業廃棄物ゆえに埋め立て処分されています。当社技術(キノテック法)は亜鉛分を亜鉛地金として回収するとともに、残渣も加炭材として回収するパーフェクト・リサイクル(2次廃棄物を出さない)を可能とします。電炉メーカーにおいては、処理費用を払って処分していた電炉ダストを、有益な方法で処理することができる技術です。亜鉛地金は亜鉛精鉱を原料に亜鉛製錬所にて製造されるがその採算に見合う規模は10~20万トン/年で建設コストも1000億円ほどとなります。また、亜鉛精鉱代は全製造コストの70%を占めます。キノテック法は電炉ダストを原料とするので原料コストは「ゼロ」でありプラント規模も1~2万トン/年で十分に採算がとれます。キノテック法は塩化法ゆえWaelz Kiln 法のような炭材(カーボン)を使用しませんのでCO2削減に貢献します。また、塩化亜鉛の溶融塩電解は塩化亜鉛を直接電解しますので(亜鉛と塩素に分離し、塩素は塩化工程に戻す)、従来法の亜鉛希硫酸水溶液電解よりも消費電力が小さくコンパクトなプラントになります。また、電解槽からの亜鉛回収は溶融亜鉛としてバキュームで吸い上げますので従来法のような「剥ぎ取り作業」「再溶解作業」が不要にて鋼鈑めっき用の調合亜鉛製造に効果的であります。電炉ダストを発生させている国、亜鉛製錬所がない国、新規亜鉛製錬所の建設需要がある国での需要が見込めます。バーゼル条約で越境移動を禁止されている電炉ダストを原料とする分散型の亜鉛製錬所の建設が可能となります。
キノテック法の塩化亜鉛の溶融塩電解技術は大手化学会社との太陽電池用ポリシリコンの新製造法(亜鉛還元法)の共同開発(2008~2011年)で発明した技術です。また、電炉ダストの選択塩化法の技術は、2014年及び2016年、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の2度の採択を受けて東京大学大学院・新領域創成科学研究科・松浦宏行准教授との共同開発技術です。この二つの大きな開発により鉄鋼電炉ダストから純度99.995%以上の亜鉛地金の製造法を確立しました。次のステップは事業会社での大型ベンチ試験・パイロットプラント建設・運転実験となります。開発費用約20億円、開発期間3~4年を予定。商業プラント建設の総所要資金は亜鉛生産量1万トン/年規模で建設コスト100億円、2万トンで170億円、3万トンで218億円。また、経済性評価指数のIRR(Internal Return Rate )はそれぞれ10%、14%、17%の見込み。技術の販売先は中国、台湾、欧州、米国及び亜鉛製錬所を有さない東南アジア諸国が考えられます。現在、亜鉛地金の世界消費量・生産量は1400万トン(約5兆円)、一方、電炉ダストの発生量は約800万トン(亜鉛量200万トン、7000億円相当)と毎年増加しています。今後、世界の人口増加に伴う亜鉛消費量の増加、既存亜鉛鉱山の閉山、新規開発鉱山の開発規制・コスト増、亜鉛価格の上昇、従来法(Waelz Kiln法)でのダスト処理に係る種々問題(埋め立て,コークス利用によるCO2発生、亜鉛の低実収率)、鉄スクラップ発生量の増加などを考慮すると従来法でのダスト処理は経済的・環境的に難しく、その解決策としてキノテック法での商業プラントの建設が検討される時代が到来すると考えます。

Catalogue/Pamphlet/Proposed

特許リスト.jpg

Economic Evaluation (EAF dust 35,000ton, Zn Ingot 9,483ton ).jpg

Economic Evaluation( EAF dust 70,000ton, Zn Ingot 18,966ton ).jpg

Economic Evaluation EAF dust 105,000ton , Zn Ingot 28,449ton ).jpg

Other presentation

【当社特許リスト】
特許4977137 電解装置及び方法(日本、米国、中国、韓国、特許成立、)
特許5349689 ガス高純度化装置及び方法(日本、米国、台湾、特許成立)
特許6053370 高電力効率で溶融塩を電解する装置及び方法 (日本、特許成立)
特許5935098 亜鉛製造法(日本、米国 特許成立)
特許6099167 電炉ダストを原料とする亜鉛製造法(日本、特許成立)
特願2017-253038 亜鉛地金の製造方法

【発表】
2018年3月資源素材学会
2017年12月新聞発表(鉄鋼新聞・産業新聞)

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