熊本市内の医工連携・クリエイティブ産業等の産業集積を目指す

ジェグテックを活用した産業集積の促進

ジェグテックでは、中小企業と海外・大手企業とのビジネスマッチングをより促進するため、地域支援機関との連携を進めています。

今回は、熊本市の取り組みや、熊本市を代表する企業を取り上げたいと思います。
熊本市は今後どういった方向で産業支援を行っていくのか、またジェグテックを活用して何を目指していくのかを熊本市経済観光局産業部主幹の辻山亨さん、同主幹の田代尊久さん、同産学連携コーディネーターの青山こういちさんにお話を聞いてきました。

熊本市経済観光局産業部の皆さま

熊本市経済観光局産業部の皆さま

熊本大学医学部等とモノづくり企業の連携で新ビジネスの構築を期待

熊本市では、現在どのような分野の産業育成に力をいれていますか?

熊本市では医工連携、クリエイティブ産業、ファッション産業、環境関連産業等の分野で力を入れて支援を行っております。特に医工連携の分野については、熊本市では医療機関が非常に多く点在しており、熊本大学の医学部等とモノづくり企業が連携して、新たなビジネスの構築等が進んでいくことが期待されています。しかし、まだまだ成果がでているとは言えない状況です。

ファッション分野とデザイン分野の連携が相互の育成を図るポイントに

クリエイティブ産業、ファッション産業の育成とは、どのようなものになるのでしょうか?

クリエイティブ産業では、情報サービス、ソフトウェア、WEBデザイン、各種コンテンツ制作等の分野で支援を行っています。こういった産業については、場所の制約もなく、どこでも業務を実施することができるため、支援方法等についても、モノづくり企業とは異なってきます。また、ファッション産業についても、当市では育成に力を入れており、熊本市内にファッション産業の集積をつくりたいと思っています。また、ファッションの分野では、当然デザイン分野との親和性も高く、前述したクリエイティブ産業との連携が、両分野の育成を図っていく上では、大きなポイントになると思います。

産学官一体の取り組みが新産業育成やイノベーション促進への重要な要素

熊本市内での企業間連携の取り組みはいかがでしょうか?具体的に実施されている例などありましたら教えてください

熊本市には、産学官が一体となり、地域産業の技術高度化および関連企業の振興を図ることを目的とした、くまもと技術革新・融合研究会(略称:RIST)と言う組織があります。この組織では、様々な技術課題に応じた検討会が設置されており、検討会は市内の企業と大学等の研究者が加わり、新技術等の事業化に向けた検討が行われています。今後も、こういった産学連携の取り組み等は、新たな産業育成や、イノベーションの促進に向けて重要な要素であると考えられます。

なるほど。産学連携の取り組みは、今後新技術の事業化等を狙った場合、非常に重要な連携の手法ですよね。ジェグテックでは、現在5000社の中小企業が登録されており、大手企業350社も含めて多くの企業の企業間連携・マッチングが創出されています。今後、こういったジェグテックのようなサービスを活用した企業間連携の支援についてはどのように考えていらっしゃいますか?

県内の中小企業の連携は先ほどRISTのような形で実施していますが、今後連携支援をしていく上では、ジェグテックのようなWEBサービスを上手く活用して、市内企業の育成に取り組んでいきたいです。熊本市には素晴らしい技術を持った企業も多く存在しています。ジェグテックで、新たな試作先や外注先等を探せるというのは、中小企業にとってもメリットがあるのではないでしょうか。是非我々もジェグテックを使ってみたいです。

中小企業の企業間連携ツールとしてジェグテック活用を促進したい

最後に、ジェグテックの今後の活用に向けて一言お願いいたします

ジェグテックは、中小企業の企業間連携を促進することの出来るツールであると考えています。熊本市としても、今後積極的に市内企業に登録を勧め、ジェグテックの活用を促進していくつもりです。是非ジェグテックと連携して、市内企業の支援ができればと思っています。

熊本市イメージ 

熊本市イメージ

編集後記

熊本市では、まだまだ震災の影響が残っている状況であり、復旧は進んできているものの、復興には至っていない企業が多く存在しているとのことです。熊本市では医工連携など、企業間連携の取り組みを積極的に進めており、今後熊本市の政策と、ジェグテックによる企業間連携の促進が期待されます。